元農林水産事務次官 熊沢英昭氏の判決について

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いっちーのつぶやき日記♪

元農林水産事務次官 熊沢被告の判決とは??

 

こんにちは(‘ω’)ノ

ネットで息子を殺害した熊沢被告に執行猶予を求める声が多発していますが、ちょっと違和感も感じます

この問題の大きな本質とはいったい何なのか!?

ここに切り込んでいきたいと思います

 

 

熊沢被告と息子の関係

さて、懲役6年、仮保釈と言った判決がでた今回の判決

熊沢被告と息子の関係性はいったいどうだったのでしょうか!?

  

元農林水産事務次官である熊沢英昭氏が息子である英一郎氏に手をかけたのには長年の理由がありました

 

中学生の時から家庭内暴力に走り、その後もまともに長く仕事に就くことはできずにいわゆる厄介者として生きてきた息子

娘の縁談も英一郎氏が原因で破断し、娘は自殺したという

 

事件の当日も小学校で行われていた運動会に英一郎氏は腹を立て熊沢被告と目が合うと殺すぞと言われ、恐怖のあまり包丁を手に取り息子を殺害したと。。

 

 

息子の荒れ果てた暮らしぶりに加え、熊沢被告自身はそうした息子との関係を打破しようと大学時代に英一郎氏が一人暮らしをしている時から月に何度か薬や生活費を届けながらゴミ出しをしたり、一緒にご飯を食べコミュニケーションをはかろうとしたりと献身的な行動

そして、もし息子を殺害していなければ第三者を殺していたかもしれないという恐怖の中取った行動ということもありネットでは逆に称賛の声もあるほどです

 

 

 

熊沢被告の懲役6年は果たして重いのか!?

この事件、考えれば考えるほどに悲しい事件ですよね

 

ネット民の熊沢被告をかばう気持ちもよくわかります

しかし、そうした声の中に執行猶予でもいいのではないか!?

許してあげて欲しいといった意見があまりにも多い事には疑問を抱きます

 

 

裁判と言うのは情でするものではありません

記憶に新しい小田原での新幹線刺殺事件の小島被告が無期懲役刑になりバンザイ三唱をして死刑にしろとネットでは炎上しました

 

もちろんこの小島被告と熊沢被告が同列でないということは明らかであり殺害というくくりで判決がなされるといったことはあり得ません

 

 

しかし、人を一人殺している事実は消えません

これで執行猶予がついたら逆に怖くないですか!?

この先に人に迷惑をかけるような厄介者の人間は殺してもいいといったことになりかねません

 

 

しかも、今回は実の息子ということで小さい頃からの接し方、育て方で大きく未来は変えることができたのかのしれません

 

 

タラればのお話はしても仕方がないのですが、殺人という罪を償いながら今後の人生を自分のために使っていただきたいと願います

  

 

 

 

心情的に言えば本当にやりきれない事件です

でも、この判決に対して裁判官に批判するのもどうかと思うけどなぁ

裁判官だって辛いんだぜ

お前らネット民が正義でもなんでもないんだよ

 

 

みんなマスコミに振り回されすぎ

 

 

 

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