美味しい野菜は虫も好き??

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最近こんな質問をいただきました

本当に良いお野菜は無農薬でも虫がつかないって

聞きましたが本当ですか??

いっちー
いっちー

半分正解です(‘ω’)ノ

じゃあ虫とお野菜の秘密についてお話していきますね~

今回のテーマは無農薬野菜と虫??というテーマについてです

いわゆる慣行農法という一般的なお野菜には虫さんの嫌いな農薬がたっぷりかかっているので虫さんはお野菜を食べることができません

なのでスーパーに売られている野菜にはいませんよね??

虫が、、、

そして農薬を使っていないTHE無農薬野菜なんかにはだいたい虫さんが隠れているか、いなくても虫さんがいた形跡(食べた穴)なんかがあったりしますよね??

これ、1番の理由はやっぱり農薬なわけですよ。。

まぁそうでなければ農薬を使う理由なんてありませんからね。。

そして農薬というのは野菜に残留することによって効果があるといこと

だって、農薬の効果が抜けたら虫たちが喜んで寄ってきますものね

ちなみに残留農薬には基準値があって基準値を超える野菜は出荷できないということになってますけど実際に検査されない野菜が圧倒的に多いわけで普段食べている野菜がどれくらいの残留農薬があるかはわからないというのが現実です

そして基準があるということは大量摂取したらダメだよってこと

だって農薬は毒だからね

虫にとっての致死量と人間にとっての致死量がまったく次元が違うから成り立っているというのが残留農薬の基準値というわけです(‘ω’)ノ

昔の人はよく言ったものです

虫も食わねえ野菜は食っちゃいかんとか、、

この野菜はおいしいから虫が食べてるんだねぇとか、、、

農家の人はなんだってこんなにせっせと毒物をまいてるんだよ

もしかして人類削減計画??

(笑)

というのはただの陰謀論♪

農家さんは毎日一生懸命ぼくらの希望を叶えてくれてているんです( ;∀;)

だって、スーパーのブロッコリーから青虫が出てきたり、、

とんかつ屋さんののキャベツからナメクジがでてきたら皆さんどうします??

ぼくならクレームいれてタダにしてもらっちゃいます(笑)

いえいえ冗談ですけど(^_^;)

農家さんは消費者のニーズにこたえて頑張って農薬を散布しているということです

そんな世界を変えるにはぼくらのニーズを変えることが一番です♪

じゃあ無農薬野菜を頑張って作ってくれている農家さんを応援しよう~

となるわけですがあれの存在が、、、

虫が。。。

そんな時にどこからともなく天の声が聞こえてきた

元気な野菜には虫がつかない!!

前振り長くなりましたがそんな都市伝説のようなステキなお話についてです。。。

慣行農法と虫のお話

まず、慣行農法と呼ばれる一般的なお野菜は農薬が切れればすぐに虫は寄ってきます

なぜなら一般的な野菜というのは農薬に加え化学肥料というものが使われています

この化学肥料の役割は野菜を早く大きくさせるという特徴があります

早く大きくなったほうが売る側としてもそれだけコストが安くなるし、買う側としても安く買えるというメリットがあります

デメリットとしては早く大きくなる分太陽の恵みが少なくなって栄養価がスカスカの野菜になったり、根を深く張らなくても栄養があるので温室育ちのおぼっちゃま野菜になるということ

人間でもそうですが、可愛い子どもには旅をさせないとねっ

つまり、弱い野菜だから虫に食べられやすいということ

農薬と化学肥料はセットで力を発揮します♪

無農薬野菜と虫のお話

では、無農薬野菜はどうでしょう??

実際見てみると虫に食べられた穴があったりなかったり、、

どっちや~

というわけで、、

最初の質問に戻りますね(^^♪

まず答えから言うと元気な野菜は虫に食べられにくいということです

お野菜さんの気持ちになってみましょう~

お野菜は野菜は歩いてどこかに行くことはできません

なので外敵から逃げることができないんです

ということは、、

お野菜は歩かなくても自分の身を守らなくてはいけません

お野菜は虫に食べられないようにファイトケミカルという物質を出しています

このファイトケミカルというのは抗酸化物質となっていて虫から身を守っているのです

なので元気な野菜ほど虫に食べられにくいというお話は本当ということになります

では今度は虫さんの気持ちになってみましょう~♪

虫も必死に生きています

生きているということはご飯を食べなければいけません

いくら身を守っているとはいえ虫もご飯を食べたいのです

その攻防の結果が虫食いというわけです

なので多少は食べられていてもなるべく食べられていない無農薬野菜が優秀ということは間違えがないでしょう

虫と野菜と人間と地球

スケールが大きくなってきましたよ~(笑)

虫と言っても色々な種類がいるわけです

大事なお野菜の成長点である芯を好んで食べるしんくい虫

葉っぱを凄い勢いで食べつくす青虫

葉っぱの中にたまごを生んで葉っぱに絵を描く絵描き虫

何してるかわかんないけど大量発生するアブラムシ

この子たちは野菜の好みも食べ方も違うんです

そして野菜にも色々な種類があります

小松菜よりほうれん草のほうが虫に食べられにくいし

無農薬で十分に育ちやすい野菜もあれば無農薬だとどうしても難しい野菜もあります

そして雨が多かったり暑かったり寒かったりと毎日虫と野菜の攻防が繰り広げられているのです

夏に農薬なしで小松菜やキャベツを育てることはできません

時期にあった野菜というのはその野菜が一番元気でいられる状態の季節ということです

元気な野菜は虫のご馳走ではない??

最後にこちらを詳しく説明したいと思います

野生の生き物というのは基本的に狩りをして生きています

そのときどういったものを標的にするかと言えば弱ったものから餌になるというというのが基本ですよね

野菜も全く同じで弱った野菜から虫の狩りの獲物になっていくということです

家の果物とか野菜を置いておいて腐ってしまったりするとすぐに虫が寄ってきますよね??

まぁ虫にも色々な種類がいるので元気な野菜を好んで食べる虫もいるので一概には言えませんが、虫の気持ち、野菜の気持ちになって考えてみると色々と見えてくることもあると思います

というわけでこちらがいっちーの回答です

いっちー
いっちー

元気な野菜は虫に食べられにくいよ

元気な野菜とは、野菜にとって気持ちのいい環境で育った証拠だね(*^^*)

だけど、虫だって必死に生き延びようと頑張ってるから少しくらい食べられていたって野菜が頑張って勝ったんだってほめてあげてくださいね(‘ω’)ノ

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